Version1とVersion2 ほぼコネクタ基板サイズまで切り詰めてしまいました。 切り詰めた上で、普通にストレートにケーブルだそうか、サイドからだそうか、 暫し悩んだ上で、サイドにしてみました。 ケーブルは、例によって このケーブル。 このケーブルの外径は2.2mm位です。 サイドから入れるには基板の下に潜り込ませる必要がありますが、ぎりぎりの直径でした。 フラットなタイプのケーブルだったら、もっと楽だったかもしれません。 | |
Version1とVersion2 実は2個目はなかなか分解できませんでした。ヒートガンを持ち出したところ、 一部表面が「ツヤあり」にブチてしまった.....。 こっちもブチ切れて全面ツヤありになるまであぶってしまった。 最終的には切り詰めた部分の蓋(1mm硬質塩ビ板)と一緒に ヤスリで研磨しちゃった。 そう言えば、こっちの部品はGND1にハンダ付けされててGND2は未使用だった。 ハンダ付けの現場の状況次第でどっちかを使ってるっぽいです。 接着剤の使い方も最初のと比べて大量でした。多分、こっちの方が「きちんと」 作られてたと言えるんでしょうね。 | |
こんな感じ。純正よりはだいぶマシでしょ? う。照明とか、色々と、物凄い写り込んだ。。。。。まぁいいか。 | |
こんなので電流測定してます。 USB専用の電流測定用プローブ コネクタ改造の時に作った自作品です。 と言っても、USBオスメスを繋げて間にテスター入るようにしただけ。 それだけだけど、とっても便利。 本当にその辺に転がってたゴミUSBコネクタで作ったので、 オスメスばらばら。 GNDラインがちゃんと接続されてるのを選んだら、こうなっちゃった。 | |
純正ケーブル+純正ACアダプタの測定 条件はその2 同様にパスワード入力画面表示状態で測定。 800mA〜せいぜい1000mA程度で推移する。 んー。前回は1300mA位まで出てたんだが、何か条件があるのかな。 プローブも同じものだし... 前回は記憶では、本体の充電状態は65%程度の時に測定した様な気がする。 今回は、上の写真によると90%だったようだ。 ちなみに、ブラウザ使ってみたり動画再生してみたり、GPS測定してみたり したけど、1200mA位までしか上がらなかった。うーん。 | |
改造ケーブル+純正ACアダプタの測定 ほぼ、純正ケーブルと同じ様な値だった。 ちょっと釈然としない。 もっと明確に 「マイクロUSB端子外したら100%フルパワーで充電できた!」とか、 「実は、この巻き取りケーブル自体、やっぱり100%は難しかった!」とか、 はっきりした結果が出て欲しかったのに...。 ちなみにこのテスターは、20年以上前のもの。恐るべしアメリカ製。 1A overクラスの電流が測定できるのは、うちにはこれしかなかった。 | |
ついでに
ライトパネルのその後 写真撮ってなかったのでついでに。 無駄な2枚バックパネルを統合して、再配置した。 ついでにメインLEDの出力調整が出来るようにした。 REGZAを撮って見たら写り込みが激しかった.....。 面発光難しい。 |
純正ケーブルで充電 充電状態は77%。 電源は、純正ではなく トータル4A出せる凄い奴のAppleポート。 結果は1200mA〜1300mA。 最初に測定した時と同じ位だった。 | |
自作Version2で充電 充電状態は76%。順番的にはこっちが先に測定してる。 電源は上と同じ。 結果は1000mA〜1100mA。 これも最初に測定した時と同じ位だった。 これで一つ、明らかになりました。 少なくとも、 このケーブルが出力を制限する理由の一つだと言うこと。 まさか、ipodコネクタ版の これと、ケーブルまで違うとか...無いと思うんだけどなぁ。 結局、マイクロUSB端子単独での性能は未判明のままだ。 結論 純正充電ケーブルの太さには、それなりの理由がある。でも、この位の違いなら、絶対自作版を使うけどね。 | |
おまけ このケーブルには期待してたんだけどなぁ。 まぁ、普通の巻き取りケーブルよりは、強度も高いし、 GNDもちゃんと入ってるので、私的に評価は高いです。 | |
おまけ その2 純正コネクタと重ねてみた。 奥行きは、加工前25.5mm、 改造後16.5mmなので、2/3程度にできた。 ケースのはめ合わせ凸凹を6箇所→4箇所になるサイズに切り詰めてこのサイズです。 磨いた上からファイングラスコート してるので、質感も結構変わっちゃった。 |
1100mAが限界ってわけでは無いようです。 充電状態は53%。 1200mA〜1300mAでてます。 ケーブルの流せる電流の限界に達していた訳ではないことが確認できました。 現在の充電状態に合わせてREGZA側が電流値をコントロールしてる様です。 ケーブルの限界から電流が小さいわけじゃなくて、 REGZAの要求する電流値とケーブルの特性の相関関係でこの値になる様です。 | |
どうやったら最大負荷になるのかな? 続けて、負荷を掛けてみました。 どんな処理が負荷高くなるのか良く判らないので、swfプレイヤーでflashを再生してみた。 軽く1300mA超えてます... 結果としてREGZAでは充電電流は85%程度になりますが、 このケーブル自体の限界に達した訳ではありませんでした。 やはりiPadの急速充電レベルである2Aまでは行く事が想定されます。 buffaloの名誉の為にも、ここに訂正しておきます。 |