Version5 final edition 渾身の一品です。作るのにすっげー時間掛かった。 使った部品は、 4700mAh 5V/1A出力のモバイルバッテリー ELECOM DE-U01L-4710BK 4 port USB HUB BUFFALO H433BK....だったと思う。 Bluetooth 3.0 Class2 アダプタ Planex BT-Micro3E2X SDXC対応メモリカードリーダー ELECOM MR-K005BK ケースはタカチの MX2-8-10アルミ製モバイルケース。 1.5mmのアルミ押出材で、それ自体がヒートシンクみたいなもの。 さらに20mm Cooling Fanで空冷!!FANの速度もOFF/LOW/HIGHと切替可能!! 何年か前に「世界最小の自光式スイッチ」と謳われていたSWを、 バッテリ充電用SWと、ファンの切替SWに使った。 こちら側に見えているMicroUSBは、給電/外部バッテリ充電用です。 その横にちらっと見える穴はBluetoothのLEDです。 | |
反対側です。 4portのUSB HUBだったのですが、 BluetoothとSDXCに2port使っちゃってるので残りは2portです。 こちらのMicro USBからF-07Cへ接続します。 ...差込口周辺、もう少しなんとかしようと思ってたけど、 それっきりになってしまった。 | |
裏側です。 バッテリ自体は交換可能とするために無改造にしたかったので、丸穴を開けました。 この部分にバッテリのON/OFFスイッチと、残量/充電インジケータが集中しています。 むしろ、集中してた方が加工は楽ですが、20mmの大穴開けるのは大変でした。 実は、この穴を開けるのが一番コスト掛かってるかも。 4000円もするホールソーを買って、頑張ってみました。 まぁ、Version6でも利用したので、無駄では無いけどね。 | |
こんな感じに重ねて使います。 アルミケース+ファンは、暴熱1.2GHz駆動F-07Cのヒートシンクとして使います。 アルミボディだけでも十分な冷却効果が出ました。 20mmFAN自体にはあまり実用性を求めてませんでしたが、 予想外に効果があります。びっくりです。 但し、アルミケースだけでも100gもあり、結構な重さですが。。。 ちなみにバッテリは110g。全体の重さは...秤が無いので不明!。 | |
中身です。 バッテリ自体で14mmとかなりの厚みがあり、ケースの内寸は20.5mmなので その他のパーツ類には6.5mmの厚みしか取れません。 ま、実際には、計算づくじゃなく、現場調整ですがね。 HUBやカードリーダ自体はともかく、それ以外は20世紀前半のテクノロジーですけど。 一応、フリーホイールダイオードってのを初めて覚えて入れてみました。 | |
バッテリー側です。 バッテリ自体を交換可能とするために、 入力用MicroUSB端子と出力用USB端子は着脱可能にしました。 僅かな隙間に押し込むため、差し込み側の端子は相当加工しました。 直接ハンダ付けしちゃえば随分楽だったのに...。 この端子の辺りに、スイッチ2個、Bluetooth、FAN、電源端子なんかが集中してます。 | |
MicroUSB - F-07C接続ケーブル 千石版 ver.1 千石で売ってたipod用コネクタで作ったもの。LED光ります。 F-07cと接続するコネクタ加工は、一連の工作の最重要部分かつ、一番神経使う所なので、 1本作れば、今後も使いまわしできるように、独立パーツとして作ることにしました。 ケーブルは、iBuffaloの巻き取りUSBケーブル BSMPC07Uを使って見ました。 普通の巻き取りケーブルと違い丸線です。信頼性が高そうだったので選択したのですが、 巻き取り部分がでかいのが嫌でとっちゃいました。 そしたら、今度は、ケーブルが邪魔で... | |
MicroUSB - F-07C接続ケーブル 千石版 ver.2 千石で売ってたipod用コネクタ薄型バージョンです。デフォルトでLED光ります。 このパーツを知った時、ちょっとショックでした。 もっと早く入手できていれば、最初からこいつに気合入れられたのに。 でもこっちの部品は、ロックの仕組みが何度も分解するようにはできてないです。 それは嫌なので、ロックせずにネジ式にしてみました。 今度は、 前回の反省点を踏まえ、普通のフラットケーブルです。 | |
おまけ MicroUSBをL字変換するアダプタ 余りパーツで発作的に作ったアダプタ。やっぱりLEDが光ります。 本来ケーブルが出る穴を埋めるのに、無駄にはできないので 高輝度blue LED入れて、蓋はアクリル板を研磨してレンズっぽくした。 使ってるうちにLEDが点滅しだした。 データも電流も問題なく流れてるのにLEDだけ断線。 本来必要ないもの(LED)に一番手間掛かってるアダプタです | |
唐突にVersion6。 さて、Version5が完成した。と言う所で、ふと考えた。 荷物多すぎ!.....FiloFaxに入れちゃえ。 哀れ完成まで数ヶ月掛かったVersion5は、このVersion6ができるまでの寿命でした。 バッテリは同じELECOM製で、外観は全く同じですが、 5V2A出力可能な DE-D01L-2320BK を積んで見ました。 2A出せれば、SmartQとBF-01Bにも給電可能ですので。 定格容量は17.3Wh (7.4V 2350mAh)とのことですので、5Vだったら3800mAh弱位かな。 5V1Aの4700mAhよりも少ないのですが、同じサイズなのでどちらも使えるのはgood。 サイズは同じだけど、こっちバッテリの方が20gも重い。2A出すのは大変なんだなぁ | |
同じくVersion6。 全体の給電は、SmartQ側のACアダプタから繋がってます。 Version6部分単体で使う場合は、右上のMicroUSBから給電も可能です。 今回のUSB HUBは、BUFFALO BSH4U12 SDXCカードリーダだけHUBに直結されています。 どのみち1ポートはバッテリと位置が干渉しちゃうので潰すしかないですし。 小技を効かせて、アクセスランプはUSB HUBの中で発光させるようになってます。 BluetoothはHUBに挿しただけ。ようやく原型を留めることを許されたBluetoothドングルだ。 ちなみにBluetooth Ver4だっ!必然性無いけどね。 おまけのL字アダプタも意味なく光り輝いてます。 全体の床面積的には一番余裕がある作りになりそうなもんだが、 コアとなる部分は実はHUBの中だけ。 HUB裏側の元々USBケーブルが格納されてた部分に詰め込んでます。 リレーが入りきらず、バッテリの端子の間に無理やり入ってます。 今まででサイズ的には一番厳しかったです。 | |
おなじみSmartQとBF-01Bです。 キーボードを入れていた部分がVersion6になってしまいましたが、今も現役です。 もともと5V2AのACアダプタで運用していますが、 Version6を追加しても容量は足りている様です。 SmartQ工作の際に悩んでいた ケーブルの取り回しは、結局この様に収めました。 せっかく綺麗に収めたのに、version6用に分岐したのでまた余計な線が出てる...。 |