さよならApple 〜もうひとつの連鎖反応 HDP-R10,IE800編〜

作成日 2013年1月18日

さよならSmartQから3ヶ月。また別のシステム入れ替えが発動してしまいました。

きっかけはほんの些細な出来事から。例によっていつもの様に連鎖反応を起こしてます。
コンピュータ系とはちょっと毛色が違う話だけど、まぁ、日記なのでご容赦下さい。
色々と昔の事を思い出しながら書いてたら、長文になってしまった。


第1章 バネが無い! 第2章 例によって... 第3章 連鎖反応の発動
第4章 そこまでヒドいなら、何故HDP-R10を使う?
第5章 これで終わりではなかった。
あとがき
おまけ
DATの話
Socket 1 懐かしさついでに随筆「私とDAT」

DATの素晴らしさや問題点は、まぁ置いておいて。
私にとっては録音機材であると同時に、移動時のリスニング環境でした。
CDを1倍速!でリッピングしたり、ライブ音源を再生...したり...

今まで購入したDAT歴をちょっと調べて見ました。

MODEL RELEASE PRICE TOPICS
Technics SV-MD1 1988年 \279,000 Technics(パナソニック)初のポータブルDAT
SONY TCD-D3 1990年10月 \98,000 世界で初めてのDATウォークマン
SONY WMD-DT1 1993年2月 \49,800 世界でも唯一無二の再生専用DATウォークマン
SONY TCD-D100 1997年6月 \95,000 DAT発売10周年記念モデル&民生用DAT最終製品

Socket 1
さすがにSV-MD1は(当時としては画期的に小型だったけど)毎日持ち歩く音源ではありません。
SV-MD1は、当時のSONYの1/2のサイズにまでDATを小型化したものでした。
でも、まさかこんな値段だったとは...全く覚えてませんでした。

対するSONYも本気を出して圧倒的に小さい、TCD-D3と言うWALKMANを名乗る超小型DATを発売。
ビデオデッキ用のバッテリを搭載できる合体バッテリーケースまで出してました。
更には、再生専用ではあるものの、コンパクトカセットよりも小さいWMD-DT1を開発!
あの頃のSONYは気合入ってましたね。

しっかし、当時の値段をみると...HDP-R10って、とってもリーズナブルなお値段...。

Socket 1 ご開帳

ヘリカルスキャンヘッド。ほとんど、ビデオデッキです。

2005年12月初旬をもって出荷停止だったようです。
DAT終焉の頃、既に私自身もDATを積極的に利用する状況でも無かったかも。

今でもサーバシステム系ではDDS装置は現役です。
そして技術者達は、当たり前の様にDDS装置を「DAT装置」と呼びます。
「DATじゃないだろ。Aって何の略か知ってるか?」と突っ込む事はもうやめました。
せめて名前だけでも残ってくれればと。

なんと、DAT72,DAT160,DAT320 ヒューレットパッカードが名前残してくれたみたいですね。

戻る

inserted by FC2 system