Intel Compute Stick part 0 - これはイケるのか?
作成日2015年5月16日
前回
も書きましたが、発売延期になってるINTEL Compute Stickが届いてしまいました。
Intel Compute Stick
Windows 8.1のメトロアプリが実行できない個体がある様です。
Windows imageをeMMCに焼く製造工程で発生した問題との事。ソフト的なミスってことらしい。
解決方法は別途公開される模様。回収とかは無い雰囲気ですので、起動してみました。
よくわかりませんが、Windowsのパネル?でパタパタと写真などが表示されてればアタリってこと?
まぁ、いいです。早速「Diskの管理」でWindowsをどこまでシュリンク出来るか確認。
限界まで縮小すれば16GB程度はlinuxに割り当てられそうです。
と言うところまで確認してみました。
問題は、UEFIです。まさかMouseのm-stickと同じ感じの、違う世界のUEFIなんでしょうか。
と言う危惧をずーっと持っていたのですが大丈夫でした。一安心。マトモなBIOS構成でした。
まさにファーストインプレッションに過ぎませんが、Good pointをいくつか。
ちゃんとCPUのboost速度を設定できるメニューがある。1.8GHzがデフォルトになっていました。
Power on startが選択できる。MicroUSBに給電があったときに自動的に起動するかどうか選べます。
最近は特殊なBIOS/UEFIばかり見ていたので、なんというか、ホッとします。さすがIntelと言う事でしょうか。
さて、そのなかでも一番驚いたのは...
BIOSがサポートしているOSとして、Ubuntu 14.04 LTS 64-bitが選択できる。
Ubuntu 14.04 LTS 64-bit support on Intel Compute Stick UEFI screen
Windowsは32bitなのにね。
そのまま信じていいのかどうかわかりませんけど...
他のstick系マシンメーカーではなくIntel自身がlinuxに歩み寄っている感じがしてなかなか好ましいです。
今日はここまで。このあと、どう評価が変わっていくか自分自身も楽しみかも。
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