Intel Compute Stick part 0.6 - Headless with Ubuntu Studio 14.04LTS

作成日2015年6月18日
更新日2015年7月2日 Update


前回、 やはりHeadlessではUbuntu Studioが起動しない。と書きました。

原因はgrubであることだけは確実だろうと睨んでいますが、なかなか正体がつかめません。


しかし下記のconfigで、少なくとも現時点ではHDMI未接続状態での起動に成功しています。


GRUB_DEFAULT=0
GRUB_RECORDFAIL_TIMEOUT=2
GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=0
#GRUB_HIDDEN_TIMEOUT_QUIET=true
#GRUB_TIMEOUT=5
GRUB_DISTRIBUTOR=`lsb_release -i -s 2> /dev/null || echo Debian`

#GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet clocksource=hpet intel_pstate=disable reboot=pci"
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet text clocksource=hpet intel_pstate=disable reboot=pci"

GRUB_DISABLE_OS_PROBER=true


この状態でboot出来ています。

LIVAをVGA未接続で起動しようと奮闘していた時との違いは、
GRUB_HIDDEN_TIMEOUT_QUIETとGRUB_TIMEOUTをコメントアウトしただけ。

Headless化には、やはりGRUB_HIDDEN_TIMEOUTが0であることが重要な気がするのですが、
どちらかのパラメータが邪魔をしているのかもしれません。

でも、 LIVAの時の様に 何も変更していないのに、ある日突然boot出来なくなるんじゃないかと言う不安が....


2015年7月2日update

ある日突然headless bootできなくなるパターンを一つ見つけました。

kernelを更新したら、その直後のheadless bootが失敗しました。

この場合、1回だけモニターを接続して起動すれば、以降はheadlessで起動できました。

考えられる原因は、前回起動したkernel imageをgrubが見つけられなかった際に走る処理かも。

しかしながら LIVAの時は何も更新してませんでしたので、このパターンはLIVAのケースとは違います。


つまり、突然headles boot不可になる要因が依然としてあるのではないかと思う次第でございます。


現時点ではここまで。




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