GRUB_DEFAULT=0 GRUB_RECORDFAIL_TIMEOUT=2 GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=0 GRUB_HIDDEN_TIMEOUT_QUIET=true GRUB_DISTRIBUTOR=`lsb_release -i -s 2> /dev/null || echo Debian` GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="text" GRUB_CMDLINE_LINUX="" GRUB_DISABLE_OS_PROBER=true |
/etc/default/rcSの FSCKFIX=noを、FSCKFIX=yesに変える。 |
全体像 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
Volumio同様に電源ケーブルを差すMicroUSB端子は1つにしたかったのですが、そもそも2.4A程度で「充電しながら放電できる」バッテリが見つかっていません。 今回はスイッチ2つを使ってフルマニュアルコントロールすることにしました。 スイッチは、ロック付きのトグルスイッチです。一旦引き上げないと動かないタイプです。 ちょっと大きいのですが、これ以上小さいタイプは無いみたい。 また、それに伴いMicroUSBメス端子も2つ付けました。上が給電用端子、下がチャージ用端子です。
リレーとか入れてコントロールすることも考えましたが、使用するACアダプタの電力供給能力によってはLIVAを駆動しつつバッテリを充電できない事もあるので、全て自由に設定できるようにしました。使い方忘れそうだけど。
このシステムではLIVA以外にCONCERO-HP,SSD,無線APで1.2A程度消費しています。 その為SONYの3.6A出力可能なバッテリを使った場合でもLIVAには2.4A程度が限界になります。 この状態でCPUが全力駆動すると確実に電力不足=LIVAが落ちます。 powersaveモードにするには、
でpowersaveになり、CPUは532MHz駆動になります。 もちろん、LIVAを起動する度に実行しなくてはなりませんので、/etc/rc.local等に記入することになります。 ただし、これだけだと、いつの間にかondemandモードになりCPUは全力疾走可能になってます。 しばらくはpowersaveが維持されるのでなかなか気が付かなかった。 原因は/etc/init.d/ondemandです。こいつを止めればpowersaveが持続します。 sysv-rc-conf等で動作しないようにすればオッケー。
しばらく放置してそこそこ冷えた状態で再度起動してみたら、普通に起動できました。 まぁ、温度が上がると色々電気抵抗が増えちゃうからでしょうけど、2.1Aアダプタだとちょっときつい事が判りました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
もうちょっと正面 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
なんとか丸ごと格納できるアルミケースを物色し、タカチのUCシリーズDDタイプの製品を購入しました。型番はUC9-5-12DDです。 もちろんLIVAが丸ごと入るサイズを選んだのですが、このケース、上下が対称の構造なのです。 そこを利用してなんとかできないかと考えた結果、写真の様に半分だけ使う事にしました。 結果としてそのままケースを使った場合に比べ、10mm程度は全高が低くできたはずです。
というか、蓋はヒートシンクと接触しています。 しかもヒートシンクの溝にはケーブルが詰め込まれて空気層が半分位しかありません。 この状態なのでアルミケースも相当熱くなり、CPU温度は65度位まで上昇します。 言い方を変えれば、アルミケース自体がヒートシンクなのです。とか。
実は「工作ネタとして」FANを入れたくてうずうずしてます。 25mm/6mm厚のFANなんかが丁度良いサイズなんだけどなぁ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
背面 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
さて、この状態でLIVAをケースに入れちゃうと、VGAもHDMIも接続できません。 基本、headlessで使うので特に問題無いのですが、オマケとしてVGA端子を伸ばしておきました。 実はケースの裏ネジ3本外せば基板ごとそっくり取り出せるので、VGA端子をつけなくても何とかなります。 しかも下手にVGAケーブルなんぞを基板の下に這わせるのはいかがなものかとも。 まぁ、工作したかっただけです。ノイズ乗ったりしたら取れば良いだけだし。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
新旧比較 前面 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
奥行と幅はそれなりにデカくなっちゃいましたが、 背の高さは、「ほぼ」同じ...です。 今回使ったアルミ板は全て1mm厚です。 もう少し厚い方がよかったと思いますが... 四角い穴を何個も開けるのは結構面倒なので...これで行きます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
新旧比較 背面 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
USBコネクタも箱の中なので、後ろはスッキリです。 もちろん普通のUSBケーブルなんてさせません。 ここでもお気に入りのUSBケーブルが大活躍です。 でも今度こそ販売終了になってしまったようです。 後継製品も無いようです。需要なかったのかな。 今回の場合はケース内部での配線なので部品むき出しでも良いのですが、このコネクタに匹敵するスリムな製品はなさそうです。 今後の工作に支障がでちゃうなぁ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
秘密の中身 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
まぁ、見たまんまです。 最短距離を直接はんだ付けしちゃえばもう少しスッキリするんですが、今回はモジュラーを多用してます。 そのおかげで、とにかくギリギリな個所ばかりです。 モバイルルータWN-TR2はヒートシンクとケースの隙間に0mmの隙間も無く入りました。と言うか入れました。 LIVA基板は6.5mmのスペーサで持ち上げてます。基板電池コネクタケーブルが若干潰れ気味になってます。 スイッチの配置で痛恨のミス。チャージSWはヒートシンクのネジと見事にぶつかり、スイッチの足を曲げてしのいだ。 しかも、思いっきり前に突き出して設置するしかなくなった。 なんとかなったと思ったら、POWER SWは、基板から蓋への支柱に見事にヒット....。 蓋は2本のネジで固定することにした。 バッテリ充電用のMicroUSBプラグが遺跡として埋没されてます。今後、バッテリ2本必須になったら...復活するかも |