ECS LIVAを操作するWebリモコンその後と衝動買いの記録

作成日2014年11月8日


さて...毎度の事ながら、 前回の更新から既に2ヶ月。
新しい工作材料がなかなか出ないので、逆に変な衝動買いが増えて困ります。

ZOTACのpicoが次の有力ターゲットなのですが、8月に発表しておきながら日本での発売は11月中旬頃らしいです。

IntelのEdisonもおもしろそうです。というかもう到着してます。
まだ手をつけられてませんが、breakout boardを使うと若干高めの電圧を要求されるようです。5Vで動かないとちょっと辛いかも。
工作材料は手に入ったのに、新しく取り掛かるのはちょっと面倒くさいんですよね。あぁ面倒なのは自分自身の性格の方か。

工作できないと、どうしても注意が変な方向に向いてしまいます。

SONYからPHA3が出ました。と言うか、いつ出るのか認識してなかったのですが、ヨドバシで「発売日っていつかな?」
と、ポタアンコーナー見ると...もう売ってました...。

まぁ、SONYはPHA2でいろいろと面倒だったので、PHA3に手を出すのはとりあえずやめておきます。
もっともCONCERO HPも思い切り面倒でしたが...Resonessense Labsが後継機出ちゃったら...ヤバいかも。

さて、そんな訳で今回もWebリモコンの話と、衝動買い関連でお茶を濁します。

毎度のお約束ですが、あくまで日記にすぎませんので、色々ご容赦ください。

Main controler
v2main Main画面

思いつきで色々と機能を追加してったら、もはやボタンを配置するスペースがなくなってきました。

Preset Gain Controlに衝動買いの結果が表示されています。

AKGのK3003は、やはり避けて通れないだろうなぁ...と思いつつ、
JH AudioのRoxanne Universalの尖った誘惑に勝てず、まずはRoxanneに行ってしまいました。
やはりRoxanneは尖っていました...良い意味でも...悪い意味でも....。

実はSennheiserのIE-800をしばらく使った後に、ShureのSE535LTDやSony XBA-4SLなどを聴いてみると...
「こんな音だったっけ?」「やっぱりdynamic driverじゃなきゃ駄目かぁ」と思ってました。

そんな気持ちだったのに、工作材料がなくなってしまった心の隙間を埋めるためには無茶がまかり通ります。おぃ。

ところが、RoxanneはBA driverへの偏見を払拭してくれました。このスピード感と音の広がりは見事です。

但し問題もあります。特定のハイハットもしくは女性ボーカルの高音域で共鳴音?が被さる様な音になります。
左右どちらかだけなら不良品を疑うレベルですが、左右とも同じ音になるのでこれはRoxanneの特徴だと思います。

正直な所、買って最初に音を出した瞬間の感想は、「やっちまったかぁ!」でした。

まぁ、この現象はあくまで限られた周波数だけなので、それほど発生するものでもありません。
この点以外は最初にも書いたとおり、BA嫌いでも納得の音を出します。

しかし、「避けて通れない」と自認しちゃってるものは...結局は避けて通れません。

K3003は避けて通るべきものではありませんでした。この音はまさに「完成された音」と言えるでしょう。

一流のオーディオメーカーがきちんとした音作りをしたというプライドを感じます。

良い意味で「とても繊細で綺麗な音」です。派手な音ではありません。
但し、最初から判っていた事ですが、外部音の遮音性の無さはいかんともし難いかもしれません。
Folder selector - top level -
v2main フォルダ選択画面のトップレベルです。

アーティストごとにアルバムアートを表示できるようにしました。
そのフォルダ以下に入っているアルバムアートから1枚好きなのを選べます。

実はスクリーンショットを見ただけでは判らない血の滲む様な努力(嘘)..もしています。

開発当初はほとんどの画面を「ユーザリクエストがあったらにその場で作成する」方法でした。
項目数が10、20程度ならそれでも良いのですが、アルバムが100枚以上あるアーティストなどの場合、
アルバムアートまで表示するようにしたら30秒程度表示に時間が掛かったりしました。

現時点では、1度表示した画面は全て保存し、2度目は即表示できるようにしています。
また小さい画像は全て1枚の画像に結合し、スプライト表示することで劇的に速度アップしました。

といっても所詮はhtmlによるWebページなので、限界はありますけど。

Folder selector - on artist view -
v2main
アーティスト毎のフォルダ画面です。

アルバム毎にアルバムアートを出すようにしました。
サマリー表示部をクリックすると、ALLアルバム画面同様のアルバムアートのみの選択画面にもなります。
ALL Album display
v2main
そのALLアルバム画面と言うのがこちらです。

全てのアルバムをアートイメージで表示します。
アルバムジャケットから聴きたいアルバムを選べます。
Custom tune screen
v2main
CPUの速度設定や、kernelパラメータをダイナミックに変更することができます。

無闇にCPU速度とかあげちゃうと、電力不足で落ちたりするかも。


作ってはみたけど...ほとんど使ったことないです。
Play filter editor
v2main
フォルダー順に再生していると、同じアルバムのエンコード違いが連続しちゃったりします。
まぁ、不要な圧縮音源なんか消しちゃえば良いんですが、ディスクスペースに余裕ありまくりのうちは残しちゃいます。

そんなわけで、再生する拡張子を選択できるようにしました。

今のところ、使ってそうな拡張子の判定だけです。

本来なら、bitrateまで判定したい所なので、今後に期待です。
Song search screen
v2main
検索画面です。

Main画面からSearchキーを押すと、同じ曲名のファイルを探してきます。

若干 テキトーな ファジーな要素も取り入れてます。
連番が曲名の前に付いてたりencodeが違ったりしてもオッケー。
まぁ、所詮はbashで数行のファジーさなので、あまり期待はできません。

この機能も本当ならファイル名からだけじゃなく、tag情報からも検索したい所です。
mpdにはデータベース検索機能もありますが、残念ながら日本語は巧く検索できません。
その為、tag情報を直接読みに行く必要があるので...独自にデータベース化しちゃうか...



そろそろWebリモコン作りも飽きてきました。

次回こそは工作の話を書きたいなぁ...。


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