ZBOX pico holiday handicraft

作成日2015年5月2日
更新日2015年5月9日 ちょっと加筆修正


前回の続きです。

ゴールデンウィークの工作です。

パワースイッチノブを作ってみました。

いつもなら基板上の接点にケーブル半田付けしちゃったりヘッダピン付けちゃったりしてますが、
基本的にはオリジナル基板にできるだけ手を加えないのをポリシーとしています。

今回はまだ基板はオリジナルに復元できる状態です。まだ一線は越えてません。

picoのパワースイッチは米粒大の基板用超小型押しボタンスイッチです。
その米粒をpicoの外装側からプラ板をバネにしたボタンで押し付けている構造です。

米粒大サイズの上、基板は積層基板になっているので追加の半田付けは厳しそうでした。

ただ、幸いな事にスイッチはフロント側にあるので、このままでもあまり支障はありません。
手で弄れば押せないことはありません。無理して加工する必要もないです。


でも結局は工作する事を目的に基板上の米粒スイッチを押すカラクリを作って見ました。

ZOTAC ZBOX pico music player Version 1.2
pico1

パチンコ玉みたいですが、10mmアルミ球です。


実は当初、オリジナル同様に「押す」構造で工作を始めました。
アルミ球も半分にカットして使う予定でした。

でも、アルミ球はなんとなく私の車のシフトノブを連想させます。

しかし設置済みのpico基板には9mm程度のスペースしかありません。
バネとか色々準備したのですが、ちょっと入りそうもなく、一旦は断念。

諦めてすべての部品をjunk箱に叩き込んだのですが、なんとかしてみました。
「押す」のでは無く、「引く」構造なら横置きできます。
手探りで操作する時にわかりやすく、更にカバンの中で何かに接触しても誤操作にならないメリットもあります。


ご参考まで、これがアルミ削り出しシフトノブです。

my shift knob
my shift knob


と、言う訳でこんな感じになりました。
本当はもう少しレバーは長い方が良かったけど、 既にアルミ球に固定したアルミ棒も切っちゃってたので妥協です。


ZOTAC ZBOX pico music player Version 1.2
pico1


ちょっとケーブルを整理してみた。見た目判らないけどね。。。

ZOTAC ZBOX pico music player Version 1.2
pico1


工作追加。WifiのLEDをLight pipeで延長してみた。
実はUSBコネクタ自体を延長して、Wifiアダプタが正面から見える様にもしてみたのですが、
CONCEROにWifi独特のノイズ..と言うか「音」がのります。ピキピキって奴です。
延長しなければ、一切このノイズの影響も無いので、下手にいじらないのがbestなのですが...

ZOTAC ZBOX pico music player Version 1.3
pico1

Raspberry Pi でも使った、Light pipeでWifiの光だけ延長してみました。

写真では判り辛いけど充分な視認性です。
これならノイズも皆無だし、Wifiの状態も目視できるのでgood!

...設置する場所に困ってケーブルクランプで挟んだだけってのがナニですが...



前回書き忘れてたレシピ

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