DELL XPS12(9250)にUbuntuを入れる。その3

-- tablet単体で持ち歩くためのケースについて --


20 August 2016

その1にも書きましたが、tablet単体で持ち歩くためのケースについて、色々試しています。

XPS12を単体で持ち歩くことが考慮されたケースなんて売ってないです。

いや、それ以前に... XPS12用のケースなんて売ってないです。

スクリーンプロテクタなら、 OverLay Brilliant for XPS12 2-in-1 (9250) が出ています。それ位かな。

まずは、別製品向けの市販品を流用することを考えてみました。
流用できそうなのは、Surface Pro4やiPad Pro(でかいほう)用などが考えられますので、 それぞれのサイズを比較してみました。

横向きを基準にしてます。

MODEL Width Height Depth Weight
XPS12(9250) 291.0mm 193.0mm 8.0mm 790g(実測714g)
Surface Pro4 292.1mm 201.4mm 8.4mm 760g〜786g
iPad Pro 12.9 305.7mm 220.6mm 6.9mm 713g〜723g

Surface Pro4の方がサイズは近いですね。 サイズが近いと言っても、その製品専用に型どりされたプラスチック枠、ポリカ枠に入る訳ありませんので、 粘着シートで本体を固定するタイプの製品を探してみましたが、あんまり選択肢は無い様です。

とりあえず、現時点での試行錯誤の結果をスマホで適当に撮影してみました。

Ubuntu 16.04 on XPS12(9250) with cover for Surface Pro4
XPS12


上の写真は、下の製品にXPS12を載せた状態です。

ray-out マルチ・ブックレザーケース(合皮)

ray-out package
rayout


Surface Pro4用のハズですが、製品名もマルチだし、粘着式(剥せる)だ。
正々堂々と(合皮)と言いきっています。よろしい。

サイズ的には丁度良いと思います。もちろん、縦横ピッタリにツライチって事では無いですが、逆にこの位の余白が欲しい位です。

今回は重さも大事なので、秘密兵器で計量してみたところ、338gでした。

変な菱形はスタンド。余計なギミック要らないんだけどな。
上部切り欠きはカメラ用。XPS12もカメラは巧いこと合致した。

ray-outの奴
XPS12



つづいて、先日購入したiPad Pro用。

iPad Pro用イタリアンソフトレザーカバー

elecom package
rayout


イタリアンソフトレザーとか強調してますが...ポリウレタンです。
せめてイタリア製フェイクレザーと言うべきでしょう。

単純にパタパタと折り返してスタンドにするタイプ。こっちの方が好き。

こっちの面だと判らない(失敗した..)けど、カメラ穴が全く意味不明の穴になります。
やはりiPad用だと縦が20mmも余るので、上下10mm以上の余白になっちゃいます。
...さすがに余りすぎかな。

Active Penを入れるベロもあり丁度良かったのですが、ミスマッチ感は否めません。

ちなみに、ケースの横幅はray-outの奴とほとんど同じだった。

422g。結構重いな。

elecomの奴
XPS12




ついでに撮影した、純正カバー、というかキーボード。

692gでした。

更に重い。アクセサリが本体と同じ位の重量って、有り得る??

Original heavy keyboard cover
XPS12



そして、XPS本体

714g。

あれ?カタログスペックだと790gなんだけど、iPad Pro並に軽いのか!!
...
...
iPad Proを「軽い」と言っちゃうか?


XPS12(9250) solo stage
XPS12



今のところ、市販品2点しか試していません。

どっちもどっちか。

サイズ的にはSurface Pro4用の方が明らかにマッチしている。
全体の作りとしては、ELECOMの方が好みだけど、このサイズはダメだな。

...終わりの無い旅かな。

現在の重量:338g+714g=1052g。



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